COUNTIF関数は、指定された基準を満たすセルを数え、見つかった出現回数を返します。 基準を満たすセルがない場合、COUNTIFは0を返します。 正の数は、その値が見つかったことを意味します。 つまり、大なり小なりの演算子 (>) を使って COUNTIF の結果に対して単純なテストを行い、強制的に TRUE または FALSE の結果を得ることができます

=COUNTIF(range,value)>0

また、IF 文の中で数式を囲み、特定の結果を強制的に得ることもできます。 たとえば、「Yes」または「No」を返すには、次のように使用します。

=IF(COUNTIF(range,value),"Yes","No")

IFは、論理テストの引数として表示されたときに、任意の数字> 0をTRUEとみなすため、これは機能します。

部分文字列または部分一致のテスト

範囲に特定のテキスト(部分文字列または部分一致)が含まれているかどうかをテストしたい場合は、数式にワイルドカードを追加できます。 たとえば、セル C1 で探す値があり、範囲 A1:A100 をチェックしたい場合、アスタリスクを連結することで、セル内の任意の場所でその値を探すように COUNTIF を設定できます:

=COUNTIF(A1:A100,"*"&C1&"*")>0

アスタリスク (*) は、1 つまたは複数の文字を表すワイルドカードです。 C1の値の前後にアスタリスクを連結することで、数式は、C1の部分文字列が範囲の各セルに表示される場所でカウントします。

MATCHを使用した別の数式

別の方法として、COUNTIFの代わりにMATCH関数を使用した数式を使用することができます:

=ISNUMBER(MATCH(value,range,0))

MATCH関数は、見つかった場合は一致した位置を(数字として)返し、見つからなかった場合は#N/Aを返します。 MATCHをISNUMBERで囲むことにより、最終的な結果は、MATCHがマッチを見つけた場合はTRUE、MATCHが#N/Aを返した場合はFALSEとなります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です