デッキや小屋の建設から家全体のレイアウトまで、どのような大工プロジェクトにおいても、壁が垂直であること、そして角が四角いことが重要です。 最初の2つは水準器を使って行いますが、角はどうしましょう?
高校の幾何学の授業を覚えている方は、次のような「ピタゴラスの定理」を覚えているのではないでしょうか。
斜辺(右角の反対側の辺)の2乗は、他の2辺の2乗の合計に等しい、つまりA2 + B2 = C2
この理論を、私たちの現場で毎日レイアウトやブロック・フレーミング作業のチェックに使われている「3, 4, 5, 法」を使って、平易に説明してみましょう。
パッドを打ち込む前に、ブロックメーカーの仕事をチェックしているところです。 私はスピードスクウェアを使って、3、4、5法で角をチェックします。 3,4,5法は、素早く簡単に使用でき、すべてのコーナーがスクエアであることを確認できます。 インチ、フィート、センチなど、どのような増分でも使用できますし、選択した数字にどのような倍率をかけても構いませんし、大きなレイアウトの場合はそうすることが多いですが、一貫性がなければなりません。 (例)以下のようになります。 A = 3′ x 2′ = 6′ , B = 4′ x 2′ = 8′ & C = 5′ x 2′ = 10′) 簡単に言うと、私は3′, 4′, 5′ という数字を使っています。
STEP 1 – コーナーポイントからスタートして、最初の壁またはラインAに巻尺を引き、3’をマークします。
STEP 2 – 同じコーナーからスタートして、2つ目の壁またはラインBにメジャーを引き、4’をマークします。
STEP 3-次に、2つのマークした線の間に巻き尺を引いて、斜辺(線C)とします。 もし、5フィートを超えていたら、その角は正方形ではなく、90度の外側にあります。 5フィート未満の場合は、角が90度以下になっています。 私の場合、テープの表示はちょうど5’なので、コーナーが正確に正方形であることがわかります。