- by Natalia Shpitula on February 23, 2020
Microsoft Word のすべてのバージョンに搭載されている透かしは、文書の商業的性質や制限を伝えるための非常に便利な機能です。 最も一般的な例としては、文書に機密、非公開、下書きなどの印を消し去ることが挙げられます。 Microsoft Wordでは画像を透かしとして使用することができますので、会社のロゴや署名は、読者に文書の作成者や所有者を知ってもらうための素晴らしい方法です。 まだロゴをお持ちでない方は、Logasterを使ってロゴを作成することができます。
Word 2010 と Word 2013 (この記事を書いている時点では Office 365 に付属しています) での透かしの作成方法は、機能の場所が少し違うだけでまったく同じです。
Word文書のすべてのページに透かしを追加する方法
文書を開いたら、次のようにします。
- Word 2010では「ページレイアウト」タブをクリック(Word 2013では「レイアウト」タブをクリック)
- 矢印があるところで「透かし」をクリックします。
Microsoft Wordが提供する標準的なテキストの透かしは、ほとんどの場面で使用できます。 しかし、各ページに特別なテキストやエンブレム、会社のロゴなどをマーキングするなど、他の目的で透かしを使用したい場合もあるでしょう。 Microsoft Wordでは、ウォーターマーク用にカスタムテキストや画像を挿入することができます。 その方法をご紹介します。
カスタム画像やテキストを使った透かしの挿入方法
- [ページレイアウト]タブ(Word 2010)または[レイアウト]タブ(Word 2013)
- [透かし]をクリックします。 6 つの透かしの縦スクロールリストが表示され、その下に一連のメニューオプションが表示されます。
- メニューオプションから「カスタム透かし」を選択します。 印刷された透かしのダイアログボックスが表示され、画像を使用するかテキストをカスタマイズするかを尋ねられます。
印刷された透かしのダイアログボックスでは、カスタムテキストオプションを使用します。
透明度のない暗い色の使用は、比較例のように読みやすさの問題を引き起こすので避けてください。
透かしは Word の便利な機能で、文書が編集を必要とする草稿であるかどうか、または文書が機密で情報を公開してはいけないものであるかどうかを読者に知らせます。 ハウツー