Microsoft office Click-to-Runとは一体何なのか、基本的な考え方を説明します。

  • Click-to-Run は、Microsoft のストリーミングおよび仮想化技術で、Office のインストールに必要な時間を短縮し、同じコンピューター上で複数のバージョンの Office を実行することができます。
  • Click-to-Runは、従来のWindows Installerベース(MSI)のOfficeのインストールおよびアップデート方法に代わるものです。 MSIを使ってOfficeをインストールした場合、製品を開いて使い始める前に、Office製品全体がインストールされるまで待たなければなりません。 しかし、「Click-to-Run」のストリーミング機能を使えば、製品全体がインストールされる前に製品を開いて使い始めることができます。 お客様が製品を使用している間、製品の残りの部分はバックグラウンドでダウンロードされています。

さて、2 番目の質問ですが、Click-to-Run をアンインストールすることはできません。

Click-to-Run は Office スイートにアップデートを提供し、Microsoft Office の重要なコンポーネントであるため、いずれにしてもアンインストールすることはお勧めできません。

Click-to-Run はプログラムではなくサービスなので、以下の手順で無効にすることができます。

  • [管理ツール]をクリックし、[サービス]に移動します (または、[スタート]メニューの検索ボックスに「services.msc」と引用符なしで入力します)
  • [サービス]ウィンドウで Microsoft Office ClickToRun サービスを見つけ、右クリックして[プロパティ]を選択します
  • [全般]タブで[スタートアップの種類]を見つけ、プルダウンメニューから[無効]を選択します。
  • 注意:上記の手順はWindows 7のものですが、Windows 8、10でも同様に動作するはずです。

    ClickToRunサービスは今後起動しません。

    しかし、ソフトウェアを古いままにしておくことはお勧めできませんのでご注意ください。 多くのアップデートには、データを安全に保つために非常に重要なセキュリティパッチが含まれていますので、常にソフトウェアを最新の状態に保つようにしてください

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