by Niall McCarthy ,
May 25, 2020
Veterans in the United States
1,600万人のアメリカ人が第二次世界大戦で戦いましたが、今ではその数は減ってきています。 米国退役軍人省の報告によると、現在生存しているのは約32万5千人で、2015年の93万9千人に比べて大幅に減少しています。 毎日平均245人が亡くなっている(COVID-19が発生する前にVAが計算した数字)ことから、「米国はいつ最後の第二次世界大戦の退役軍人を失うのか」という悲しく憂鬱な疑問が湧いてきます。
退役軍人省は、決定論的な数理予測モデルを用いて、2045年までの第二次世界大戦の退役軍人人口を推定・予測しています。 その結果は、次のインフォグラフィックに視覚化されています。このインフォグラフィックでは、現存する第二次世界大戦の退役軍人の数が今後数年間で着実に減少し、2043年には最後の一人が亡くなると予想されています。 つまり、戦争に関する彼らの話を聞き、その犠牲を称えるための時間が、あっという間になくなってしまうのです。
説明
このグラフは、2015年から2045年までの米国の第二次世界大戦退役軍人の生存者数の推定値を示したものです。