安全係数式

最大強度と設計荷重の既知の値を入力するだけで、安全係数計算機を使用することができます。 瞬時に安全係数が表示されます。 また、構造物の最大強度を設計荷重で割ることで、建物(あるいはその板)の安全率を算出することもできます。

Factor of Safety = maximum strength / design load

構造物が安全であると考えられるためには、その安全率は1より大きくなければなりません。安全率が1に等しいということは、構造物の最大強度または容量が、決定された設計荷重に等しいことを意味します。

一方、安全係数が1より小さい場合は、設計荷重に達する前でも、いつでも構造物が破壊される可能性があることを意味します。 最大限の強度では、運ぶべき荷重を支えきれないのです。

安全係数の式をアレンジして、構造物の一部に使用する適切な材料を決定することもできます。

Maximum strength = factor of safety * design load

つまり、構造物の部材が信頼できるものであるためには、その最大強度は安全係数とその部材が担うべき荷重の積に等しくなければならないということです。

また、安全係数計算機を使って、空欄のまま安全係数と設計荷重の値を入力して最大強度を求めることもできます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です